こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
東京ディズニーリゾート35周年を祝した特別塗装機『JAL Celebration Express』が就航中です。
今回は羽田空港で『JAL Celebration Express』を撮影してきたので紹介します。
JAL Celebration Express
今年で35周年を迎える東京ディズニーリゾートでは2018年4月15日から2019年3月25日までの間アニバサリーイベントを開催しています。
日本航空(JAL)は東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのオフィシャルエアラインでもあり、今回は35周年を祝した特別塗装機『JAL Celebration Express』が2019年3月まで羽田空港をメインに国内線で就航しています。
機体の特別塗装だけでなく、機内でもディズニー感溢れる特別なデザインが演出されており、特別デザインのペーパーカップやヘッドレストカバーそしてディズニーデザインの搭乗証明書が配布されています。
- 東京羽田発着
- 大阪(伊丹)
- 札幌(新千歳)
- 福岡
- 沖縄(那覇)
東京発着の以上の路線に就航しています。
詳しくはJAL公式ホームページをご覧ください。
参考
JAL Celebration ExpressJAL公式サイト
機体情報
最近ではフライトレーダーで機体記号を入力すると今どこを飛んでいるのかが分かるようになっています。
とても便利なのでこの飛行機を見たい方はぜひ検索して見てください!
- 機体 Boeing 767-346/ER
- 機体記号 JA612J
- 期間 2005年3月〜
今回の特別塗装は上記の機体に施されています。機体はボーイング767なので少し小さく感じるかもしれません。
フライトスケジュール
この飛行機を狙った乗るにはフライトスケジュールを確認する必要があります。
この飛行機を使ったディズリゾートへの旅行プランなどがあれば良いのですが、フライトスケジュールは当日と翌日分のみ検索可能です。
どうしても乗りたい方は価格は高くなりますが当日予約などをするのが1番だと思います。たまたま乗れればラッキーですがその確率はかなり低いと思います。
空港で見たい方はこちらのサイトでスケジュールを確認すると見ることができます!
参考
JAL Celebration ExpressJAL公式サイト
羽田空港での飛行機撮影
羽田空港で飛行機の撮影をしたことがなかったのですが、ディズニー好きの私は今回この飛行機を撮るために訪れました。
羽田空港は滑走がA・B・C・Dの4つありとにかく敷地が広大な為どこからなら写真が撮れるのか全くわかりませんでした。
今回はその辺りも含めて紹介します!
羽田空港概要
羽田空港には以下の3つのターミナルがあります。
- 第1旅客ターミナル
- 第2旅客ターミナル
- 国際線ターミナル
第1旅客ターミナルは主にJAL関係、第2旅客ターミナルは主にANA関係、国際線は海外へ行く便が割り当てられています。
ANAでも国際線なら国際線ターミナルで国内線はJALなら第1、ANAなら第2という感じです。
第1ターミナルと第2ターミナルは連絡通路があり徒歩10分くらいで行き来することができますが、国際線ターミナルは国内線ターミナルからバスで10分ほどかかります。
羽田空港滑走路
停まっている飛行機を見ることは『国内線』という事と『航空会社』がわかっていれば簡単なのですが、やはり飛行機を撮るなら飛び立つ瞬間や離陸するところが撮りたいですよね。
ここが滑走路の多い羽田空港が難しいところで、知らないとどこの滑走路に着陸するか、離陸するかがわからないのです!
滑走路に関しては航空会社や国際線、国内線、ターミナルは関係なく。行き先と風向きで決まるのです!!
基本的な運用は以下の通りとなります。
その時々の状況に応じて変わるので、これに当てはまらない場合もあります。
- 『北方面』への離陸はC滑走路
- 『北方面』からの着陸はC滑走路
- 『南方面』への離陸はD滑走路
- 『南方面』からの着陸はA滑走路
- 『北方面』への離陸はC滑走路
- 『北方面』からの着陸はD滑走路
- 『南方面』への離陸はA滑走路
- 『南方面』からの着陸はB滑走路
北風運用か南風運用かは実際に空港に行って見て、飛び立つ飛行機を見るとどちらで運用されているかすぐにわかります。
お目当の飛行機がある場合は少し早めに空港に行って見極めるのがいいと思います。
ディズニー飛行機撮影
空港での飛行機撮影が初めての私はとにかく苦戦しました。
時間的に夕方の便しか撮ることができなかったので、チャンスは着陸1回と離陸1回のみ。
とりあえずJALの国内線なので第1ターミナルに待機しとけば良いだろうということで『第1ターミナルの屋上デッキ』で待機しました。
当日のフライトは南風運用でディズニー塗装機は新千歳空港からのフライトでした。当時はどこの滑走路が使われるのかわからなかった為、残念ながら着陸の様子を収めることができませんでした。
あとで確認したところ運用通り『D滑走路』に着陸していたようです。ちなみに『D滑走路』は場所が遠いので空港からの撮影は難しいです。
第1ターミナルの屋上展望台デッキで待機していたので、飛行機が搭乗口に止まる様子は撮影できました。
夏の昼間から夕方にかけてはかなり霞がひどく、写真を撮る環境としてはかなりイマイチでした。やはり夏の時期は午前中に撮影するのが良いと思います。
第1ターミナル屋上で偶然B滑走路に着陸して駐機場へ向かう『C-3PO塗装』のANA機を見かけることができました。この飛行機もいつか撮りたいと思っていたのでラッキーです。
展望デッキから見ているとB滑走路から第2ターミナルはかなり遠いことに気づきました。
私が飛行機を利用するときは南方面から羽田空港に着陸することが多く、ANA機を使用することが多かったので、着陸からかなり長い間陸地を走っているのが納得できました。
この日のディズニー塗装機最終便は羽田発新千歳行きだったのでC滑走路離陸ということで第2ターミナルの展望デッキへと移動しました。
第1ターミナルの展望デッキから第2ターミナルの展望デッキは徒歩15分くらいを見た方が良いと思います。屋上階から地下1階まで降りる必要があるので結構時間がかかります。
上の写真はC-3PO塗装機と写真奥に見えるJAL機が『JAL Celebration Express』です。
いよいよ離陸。待ちに待った瞬間です。
改めて良いデザインですね!アニバーサリー感が伝わります。
霞プラス夕暮れということでイマイチな写真となりましたがとりあえず離陸の姿を収めることができて良かったです。
また機会があれば調整します!バイバイ、ミッキー!
まとめ
初めての羽田空港での飛行機撮影は苦戦することも多かったですが、かなり良い経験となりました。
滑走路の運用がわかるようになっただけでもかなりの進歩だと思います。また写真を撮る上での撮影条件など次回に活かしたい課題も見つかりました。
- 撮影時間の選択
- 適切なシャッタースピード
- 撮影場所の選定
以上の課題も次に活かしたいと思います。
特に周りが広い空港での撮影は天気のコンディションがもろに撮影に影響します。空を飛ぶ飛行機の写真は天候や空の色にもこだわりたいものです。
いいコンディションの時を狙うのも大切なポイントだと思うのでその辺りも強く意識したいです。
また飛行機の動きは速いのでシャッタースピードも迷うところですが、今回の様な夕暮れの場合はシャッタースピードを上げすぎるとISO感度が上がり、ざらざらとしたノイズだらけの写真になるので被写体ブレがない最低限のシャッタースピードを見極める技量も身に付けたいです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。