こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
カメラと言えば『Canon』ですよね!?
そうじゃないっていう意見も聞こえてきそうですが、私はCanonさんが大好きです。
Canonのカメラの良いところはラインアップがとにかく豊富で初心者用からプロ機まで本当に幅が広いラインナップが揃っています。あと定評があるのが使いやすさです!
Canonのカメラはユーザーインターフェースに定評がありカメラを楽しむにはピッタリのメーカーです。もちろん長年培って来た技術力もあり安心して使用できるカメラでもあります。
今回はそんなラインナップ豊富なCanonのカメラ限定で初心者におすすめのカメラと選び方を紹介します!
Contents
Canonラインナップ
Canonのラインナップは主に4種類に分類することができます。
- プロクラス(60万円〜)
- ハイアマチュアモデル(10万円〜)
- 入門モデル(10万円以下)
- ミラーレスカメラ
このような構成となっています。
一番価格の幅が広いのがハイアマチュアモデルに属するカメラで10万円から50万円となっています。その一つ上の機種になるとボディだけで60万円と流石のカメラ好きでもなかなか手が出ない金額ですね。
基本的に初心者の方はミラーレスか、入門モデルか、ハイアマチュアモデルから選ぶことになります。
Canonのミラーレスはどうなの?
Canonは一眼レフカメラでシェアトップを誇る大メーカーですが、ミラーレスカメラはどうなのでしょう。
まずCanonのミラーレスカメラは専用の『EF-Mマウント』が採用されています。マウントとはレンズの規格のようなものでレンズ側とカメラ本体側のマウントが同じでなければ使用することができません。
一眼カメラを選ぶ上でレンズは非常に大切です。レンズ交換ができるのが一眼カメラの醍醐味でもあるので、豊富なレンズラインアップが揃っているマウントのカメラを選ぶのが良い選び方と言えます。
しかし、キヤノンEF-Mマウントは発売から2012年に登場以降かなりの月日が経過していますが、レンズラインナップは少なくあまりおすすめできる状況ではありません。
マウントアダプターを使用することでキヤノン一眼レフカメラの『EFレンズ』を使うことができますが、わざわざマウントアダプターを買うのは面倒だと思います。
これからどんどんミラーレスカメラのラインナップも増えてくるとは思いますが、現状ではCanonのカメラを買う場合は一眼レフカメラがおすすめです。

初級機と中級機の違い
それではキヤノンの一眼レフカメラは初級機と中級機でどんな違いがあるのかを見ていきたいと思います。
- 専門的なボタンの違い
- センサー性能の違い
- AF測距点増加によるAF性能の違い
- 高感度の強さの違い(夜景に強いかどうか)
- ファインダーの視野率の違い
- 連写速度の違い
- 耐久性の違い
初級機と中級機ではこのような差があります。これはどのメーカーのカメラにも言えることですが、価格が高いカメラほど性能や操作性が良くなり、本体が大きく、重たくなります。
特に重要なポイントを紹介していきます。
Kissシリーズ
Canonの初心者用ブランド名称で、カメラにもこのロゴがマークが描かれており入門モデルの定番です。
本当に売れているシリーズなのですが、本当に初心者用という感じで、このマークが初心者マークと感じてしまうこともあります。初めてのカメラにはおすすめですが、カメラを趣味として長く使っていきたい方にはおすすめできません。
専門的なボタンの違い
カメラに慣れてくるとマニュアル撮影が楽しくなってきますが、マニュアル撮影はシャッタースピードとF値を主に調整します。
この時に入門モデルだと専用に割り当てられたボタンがなく、操作がしずらく時間がかかります。
シーンによっては細かい調整をすることもあるので、せめてシャッタースピードとF値を簡単に変えることができるボタンが付いている方が良いです。
センサーサイズについて
センサーはカメラの心臓部分で、光(景色)を電気信号に変換する部品です。
一眼カメラには主にフルサイズセンサーとAPS-Cセンサーが使用されています。一般的に入門用のカメラはAPS-Cサイズのセンサーで、プロ向けのカメラだとフルサイズのセンサーが搭載されています。
センサーサイズが大きいとこんなメリットがあります。
- 光を多く集めることができ高画質な写真が撮れる
多くの光を集めることができ、細部の色までくっきりした写真が撮れます。
- 光を多く集めることができ夜景も綺麗に撮れる
夜の弱い光でも、多くの光を集めることができ、ノイズの少ない写真を撮ることができます。
ただフルサイズカメラ はカメラ本体の価格も高く、APS-C専用のEF-Sレンズが使えず、フルサイズカメラ用のEFレンズはかなり高いです。その分いい写真が撮れるのですが、レンズと合わせると25万円以上しますので無理して買う必要はないと思います。
APS-Cセンサーのカメラでも一眼レフカメラらしい良い写真は撮れるので、予算がない方はAPS-Cセンサーの一眼レフカメラで十分です。
Canonカメラ紹介!
それでは初級機とハイアマチュアモデルに位置するカメラを簡単に紹介していきます。
※価格は特記がなければレンズキットの価格です。
入門モデル
EOS Kiss X90
※2018年3月29日発売
入門用Kissシリーズの中で最もスペックが低いモデルです。その分価格が安いので気軽に一眼レフカメラを始めることができますがおすすめ度は低めです。
本当にスペックが低すぎるので流石にもう少し予算をプラスした方が良いでしょう。
- センサーサイズ APS-C
- 測距点 9
- 連続撮影速度 約3コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約5万円
EOS Kiss X9
世界最小・最軽量の一眼レフカメラとして大人気となった『EOS Kiss X7』の後継機です。X7との主な違いはバリアングル液晶が搭載されたことと、Wi-Fiに対応したことでスマホとの連携も良くなりました。
EOS Kiss X9はバリアングル液晶が搭載された一眼レフカメラとしては世界最小・最軽量なので重さに不安がある人におすすめです!このカメラはオススメできます!!
- センサーサイズ APS-C
- 測距点 9
- 連続撮影速度 約5コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約6万円
EOS Kiss X9i
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属 EOSKISSX9I-WKIT
kissシリーズの最高スペックモデルです。
本当に入門モデルの割にはスペックが良いのですが、価格も少し高めです。このスペックのカメラを買うならもう少し頑張ってワンランク上のカメラを買うことをおすすめします。
印象としてはスペックは上級機種並みだが、操作性は初心者モデルという感じですね。
- センサーサイズ APS-C
- 測距点 45
- 連続撮影速度 約6コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約10万円
EOS 9000D
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 9000D レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 付属 EOS9000D-18135ISUSMLK
一応入門モデルに位置していますが上位機種の風貌を備えたプレミアムエントリーモデルという位置付けです。
上位機種特有のサブディスプレイも備わっており、操作性も上位機種に近いです。これこそが趣味として一眼レフカメラを始めるのに最適な入門カメラだと思います。
価格も11万円と手頃なのでコスパも良くおすすめです!
- センサーサイズ APS-C
- 測距点 45
- 連続撮影速度 約6コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約11万円
ハイアマチュアモデル
EOS 80D
EOSシリーズ中級機の代表です。写真機としてはもちろんですが、動画機としてのAFも優秀なカメラです。
一眼ムービ専用機として使用する方も多いです。一見EOS9000Dと大きな差はないように感じますが、正統派中級機としての魅力が満載です。多少予算にゆとりがあり本格的に一眼レフカメラを始めたいのであればこちらの購入をおすすめします。
- センサーサイズ APS-C
- 測距点 45
- 連続撮影速度 約7コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約12万円
EOS 7D Mark II
EOSシリーズの一桁台カメラです。Canonのカメラは番号は若くなるほど上位機種のカメラとなります。その中でも一桁台は特に特別で後継機種が出ても番号が変わることはありません。
こちらのカメラは一桁台で唯一APS-Cセンサーを搭載したモデルで動きモノの被写体に特化しています。
動きモノに関してはプロ機同様ですが、価格が10万円台と手が届きやすく、今買いどきのカメラです。センサー以外はほぼEOS 5Dと同じで5Dよりも連写速度は速いです。
- センサーサイズ APS-C
- 測距点 65
- 連続撮影速度 約10コマ
- Wi-Fi非対応
- 価格約14万5千円
EOS 6D
約680gのフルサイズセンサーを搭載したカメラです。
現在は後継機種のEOS 6D Mark Ⅱがあるので価格も安くなっており、フルサイズのカメラが本体のみですが10万円で購入することができます。
画質に関しては後継機種とほとんど変わらず今でも十分に使えるスペックです。
「いつかはフルサイズ」を手軽に買える機種としておすすめです。
- センサーサイズ フルサイズ
- 測距点 11
- 連続撮影速度 約4.5コマ
- 無線LAN対応
- 価格約10万円(ボディのみ)
EOS 6D Mark Ⅱ
Canonのフルサイズカメラで初めてバリアングル液晶を搭載したカメラです。
初代EOS 6Dから測距点、連写速度などが大きく進化しており、ステップアップ機種として魅力的です。初級機からのステップアップにおすすめのカメラです。
- センサーサイズ フルサイズ
- 測距点 45
- 連続撮影速度 約6.5コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約18万円(ボディのみ)
- バリアングル液晶
EOS 5D Mark Ⅳ
Canonのカメラを持つといずれこのカメラが欲しくなる憧れのカメラ『EOS 5Dシリーズ』の4代目です。
画素数約3040万画素、連写速度約7コマ、AF測距点61点と全ての分野で優れているバランスの良い機種です。高感度撮影にも強くまさにプロ機の代表とも言えるカメラで、多くのプロカメラマンに支持されています。
いつかは買いたいカメラですね。
- センサーサイズ フルサイズ
- 測距点 61
- 連続撮影速度 約7コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約31万円(ボディのみ)
EOS 5Ds
EOS 5Dの派生機で高画素モデルです。その画素数はなんと約5060万画素となっています。用途は限られると思いますが、高画素機としてかなり魅力的です。
- センサーサイズ フルサイズ
- 測距点 61
- 連続撮影速度 約5コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約47万円(ボディのみ)
EOS 5Ds R
EOS 5Dの派生機で高画素モデルです。EOS 5Dsとの違いはローパスフィルターを無効化することでより解像度の高い写真が撮れるモデルです。その他の機能は同じとなっています。
- センサーサイズ フルサイズ
- 測距点 61
- 連続撮影速度 約5コマ
- Wi-Fi対応
- 価格約50万円(ボディのみ)
まとめ
選び方としては自分の予算と使い方に合うカメラを選ぶのが最善策だと思います。
それぞれの特徴を見て自分に合うカメラを選んで見てください!
以上。最後までお読みいただきありがとうございます。