こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
今回は写真を劇的に変える三脚の選び方を紹介します。
三脚を使用することで写真の幅はかなり広がります。三脚を使った写真撮影は趣味としても十分楽しめます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
三脚があればこんな写真が撮れる
三脚を使うと手ブレがない写真が撮れます!これが三脚の1番の役割でもあります。
特に花火の撮影は三脚が必須で三脚がなければ、上のような花火の写真は撮れません。
花火撮影は長時間露光と言って、シャッタースピードを長くする必要があります。
しかしシャッタースピードを長くした場合、手持ちでの撮影だと手ブレした写真になってしまいます。
三脚あればシャッタースピードを長くしても手ブレが起こらないので、このような手ブレのない写真を撮ることが可能です。
花火の撮り方はこちら!
同様に夜景撮影は被写体が暗い為、シャッタースピードを遅くしてたくさんの光をカメラに取り込む必要があります。
これも同じで、シャッタースピードを長くすると手ブレが発生したイマイチな写真になってしまいますが、三脚を使用することで手ブレが発生していないクリアな写真を撮ることができます。
三脚の大切さがわかっていただけましたか?
それ以外でも撮影するアングルを固定することができたりと三脚さまざまな撮影シーンをサポートしてくれます
失敗しない三脚の選び方
本題の三脚の選び方を紹介します。
雲台の種類
雲台とは三脚に上についているカメラを載せる部分です。
実は種類があり使用用途に応じて適正な雲台を選ぶ必要があります。
3way雲台
こちらが『3way雲台』です。主に写真用のカメラに使用される雲台で、横方向と縦方向に加え、縦方向の写真を撮れるように角度を変えることができます。
3つの方向に変えることができるので『3way』と呼ばれています。
大きさが大きくなり、重くなりますが写真専用の三脚を考えている方におすすめです。
2way雲台
こちらが『2way雲台』です。ビデオ雲台とも言われ、主にビデオ撮影に使用されます。横方向と縦方向に動かすことが可能です。
写真を撮るのにも使用できるので、ビデオと写真両方に使う方におすすめです。
自由雲台
こちらは『ボール雲台』です。自由雲台とも言われ、さまざまな角度に動かすことが可能です。作りがコンパクトな為トラベル用の三脚に多く使用されています。
さまざまな角度に動かせる反面水平を取るのに手間がかかり、頻繁な調整には不向きです。
持ち運び重視の方におすすめです。
素材
三脚の脚には主に『アルミ製』と『カーボン製』の2種類があります。
持ち運んで使用することが多い三脚ですが、重たいカメラをしっかり支える必要があるので、丈夫な作りでないといけません。
アルミとカーボンではカーボンの方が軽く、カーボンの方が価格が高いです。
参考としては重さの差は100gほどで、価格は1~2万円の価格差です。
持ち運びも重視するなら高いですが、少しでも軽いカーボン製がおすすめです。
- カーボンは軽いが高価
- アルミは重いが安価
- 目安は100gの重量差で1万円程の差
脚の段数
三脚の段数は『3段』と『4段』が主流です。
3段は畳んだ時のサイズが大きい分、脚が太く強度が強いです。また、伸び縮みさせる段数が少ないので素早く楽に設置することができます。
4段は3段に比べコンパクトになり、ローアングルに有利なメリットがあります。
強度に関してはそれほど気にしなくて良いので、率直に自分が好きな方を選ぶのが良いかと思います。
確かに4段全ての脚を出すのは手間ですが、4段でも3段として使用することができ、コンパクトに収納できるので私は4段のタイプを使用しています。
- 3段は脚が太い分強度が強い
- 3段は段数が少なく設置が楽
- 4段はコンパクトでローアングル
- 4段は高さの調整幅が広い
脚のロック方式
脚のロック方式にも違いがあり『ナット式』と『レバー式』があります。
上の写真はレバー式です。クリップ式と呼ばれることもあります。
- ワンタッチで簡単
- ロックできているか目視で確認できる
- 出っ張りがあるので携帯性は少し劣る
- 出っ張りがなく携帯性が良い
- ナットを回してロックするので手間がかかる
- 固定できているか目視で確認できない
レバー式は確かにレバー部分が荷物に引っかかることがありますが、ロックできているか目視でも一目でわかり、ワンタッチで簡単なので私はレバー式が好きです。
重量のチェックは忘れずに
最初のうちは気にする必要がありませんが、後々重たい機材の購入を考えている方は注意が必要です。
望遠レンズなどの重たいレンズをカメラに取り付けると3キロになることもあります。(もっと重たくなる場合もあります)
三脚の最大耐荷重は意外と軽い場合があるので、購入する前にチェックするようにしましょう!
通常の初心者向けモデルだと1〜1.5Kgが耐荷重のモデルが多いので今後のことも考える方は注意が必要です。
まとめ
三脚の選び方を紹介しました。
大事なのは自分の使い方に合うということです。どんな場所で使いたいかや、何を重視するかを考えて選ぶといいと思います。
三脚があれば写真の可能性が本当に広がり、積極的に夜景写真にも挑戦したくなります。三脚を使うことできる長時間露光は自分の写真を劇的に変えてくれる1枚を撮ることもできますよ!
三脚は1度購入すると、長く使えるというのも良いポイントです。型落ちになったとしても問題なく使える安心感もあります。
ぜひ一本購入してみてはいかがでしょうか。
おすすめの三脚はこちら!
参考
【2018年最新】カメラ初心者におすすめの三脚まとめ!選び方・撮れる写真も紹介!IMAGINATION
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。