こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
2018年5月27日に東京競馬場で開催された競馬の祭典第85回東京優駿(日本ダービー)に行ってきましたので、その様子をお伝えします。
今回は一般席を狙おうと朝の6時半に東京競馬場に到着しましたが、場所取りにも馬券にも敗れてしまいました。
カメラ好きとして場所取りの重要性を改めて認識した1日となったのでそのことについても紹介します。
興味のある方はぜひご覧ください。
日本ダービーとは
東京優駿(とうきょうゆうしゅん)は日本中央競馬会が東京競馬場で開催しているG1レース(競馬の最高格付レース)です。イギリス競馬のダービーステークスを範として1932年(昭和7年)に創設されました。
このレースはサラ系3歳の馬のみ(性別は問わない)が出場できるレースで、簡単に言うとその世代最強の競走馬を決めるレースという感じです。
クラシックレースの一つでもあり、歴史的にも長く、格式も高い全ての競馬関係者が夢見る日本競馬界を象徴するレースです。
他の『皐月賞』『菊花賞』も制すると晴れて『三冠馬』となることができ、三冠競争を構成するレースとしても重要なレースです。
ダービー開門ダッシュ
日本ダービーは日本競馬で本当に特別なレースです。
その為毎年壮絶な開門ダッシュが繰り広げられています。すごい人になれば1週間前から並ぶほどです。
今回私はスタンド席を狙って6時半頃に東京競馬場の開門待ち列に並びました。当日は開門時間が7時20分だったの約1時間前でしたが甘かったです。
結果は惨敗スタンド席は全く空いていませんでした。
もちろんレースが目の前に見える最前列も空いておらず、最前列より2列目に場所取りをしました。
空いている場所がわからない
まずスタンド席に関してですが、一見空いているように見える場所も何かしらのモノが置かれていたりと、もしかすると競馬場入場後に空いている席があったのかもしれませんが、ごく僅かの空いている席を探すのは至難の技だと感じました。
中には小さなお菓子が一つずつ置かれていたりと、本当に少人数がたくさんの座席を確保しているのだと思います。
スタンド席を確保するには正直運要素もあるので、確実に確保するには始発組が到着する前に競馬場に到着している必要があると感じました。
2列目はほぼ見えないに等しい
今回は開門ダッシュに失敗したので渋々最前列より2列目を確保しましたが、想像以上に観戦・写真撮影には不向きでした。
競馬場のスタンドは坂になっており、後ろに行けば行くほど高くなっています。しかし当然ですが1列目と2列目の高低さは皆無です。なおかつ1列目の人は本当に隙間がないぐらいキツキツに並びます。
また最前列を狙う人は写真を撮る目的の人がほとんどで、余計に見えずらいです。そして写真撮影の為、最前列にも関わらずさらに高さを求めて、フェンスに足をかけたり、自前の踏み台や荷物に足を載せるなど後ろの人はさらに見えずらくなります。
前の人の身長も大切なポイントですが、競馬場は男性が多い為基本的に最前列の高さは高いです。
2列目以降でしっかりとした写真を撮るのはほぼ不可能と思って良いでしょう。
2列目だった為思いっきり腕を上げバリアングル液晶でライブビュー撮影したので、動きの早い競走馬のピントは甘々です。
写真を撮るのを目的としていた為なんとも言えない敗北感がありました。
次に日本ダービーに行くことがあれば確実に開門ダッシュを成功しようと強く思いました。
席が取れなくても早く行くのが良い
ダービーデーの東京競馬場は様々な催しが行われています。
2018年だと日本ダービーのCMにも登場しているダービーリボンを200円で購入できたり、有料ドリンク200円以上の購入でオリジナルスーベニアカップが貰えたりと様々なお得なイベントが開催されていました。
特にダービーリボンは非常に人気で開門後2時間ほどで完売となっていました。
毎回人気のくじ引きつきオリジナルマフラータオルもすぐに完売となるので、早く行くことのメリットは非常に大きいです。
ダービー撮影
スタート前の様子です。思いっきり腕を伸ばして撮影したので手ブレは凄かったですがシャッタースピードを上げていた為ブレてはないです。
ダービーはスタート後に一度スタンド前を通過します。
馬のピントにあっていなく、動きモノにライブビューは本当に難しいと感じました。今はミラーレスの時代となってきていますが、ミラーレスのEVFファインダーは本当に大丈夫なのか心配です。
エポカドーロ先行のレース展開となりました。
なんとか馬にピントがあっていますが、腕を上げての撮影の為適当に撮っています。
2018年のダービー馬『ワグネリアン』を捉えることができたのが幸いです。
皐月賞で活躍した2頭の争いです。
徐々にワグネリアンが差を詰め刺す形となりました。
ピントを合わせることはできませんでしたが、なんとかこのシーンを撮ることができました。
ちなみに馬券はエポカドーロの単勝にかけていたので惜しくも残円な結果となりました。
ウイニングランです。福永ジョッキーの喜びが伝わります。
やはりダービー馬は勇ましく感じますね。このレースに立ちあえて本当に良かったです。
クラシックレースで勝利した馬は歴史に名を刻まれ、今後の活躍も十分期待できます。そして優秀な馬の血統は脈々と受継がれ次の物語へと繋がります。
そんな歴史的な馬の勇ましい姿をこうして写真に収めることができるのも、G1レースならではの魅力ですね。
まとめ
今回は考えが甘く開門ダッシュを制することができませんでしたが、競馬そのものの雰囲気はもちろん、グッズやイベントを満喫することができました。
やはり入場料200円でこれだけの体験をすることができるのは競馬だけだと思います。
一眼レフカメラを購入したばかりのかたや、カメラに興味のある方はぜひ競馬場に足を運んで見てください!カメラがますます好きになると思います。
カメラだけでなく、100円から馬券を購入することができるので、予想に熱中したり、好きな馬の馬券を買って応援して見るのも良いと思います。
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3歳牡馬も出走できると思われます。
すいません!ご指摘ありがとうございます。修正しました。