こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
先日不慮の事故でカメラを落下させてしまいました。なんとか一眼レフカメラ本体とレンズは壊れずに済みましたが、ストロボはアクセサリシューからボッキリと折れてしまいました。(トップ画の写真です)
そのストロボから修理から戻って来ましたので紹介します。
落下させた際の記事はこちら!

修理はサービスセンターへ依頼
修理はキヤノンの持ち込み窓口にて依頼しました。自宅で申し込みができる『らくらく修理便』というサービスもあるのですが、大体の見積もりと、落としたカメラについても聞きたいことがあったので窓口で修理の依頼を行いました。
カメラについては現在問題なく使えているのと、目立った外傷がないこと、そして今回のように何かがクッションとなった場合はそれに衝撃が吸収され無事であるケースが多いということで、修理を見送りました。
ちなみに壊れているかどうかの点検をするには『あんしんメンテ』という有料サービスのプレミアム以上のサービスを受ける必要があります。
あんしんメンテ
あんしんメンテはキヤノンのサービスで『スタンダード』『プレミアム』『オーバーホール』の3種類があります。
スタンダードは即日受けられるサービスで目視により簡易的な点検、清掃がメインのサービスとなります。
価格は一律¥3,240(税込)で受けることができますが、清掃程度で故障を発見するのは難しいと思います。
本格的なプロの技を受けるにはプレミアム以上のサービスが必要です。
プレミアムだと専門的な高精度測定器を使用した高度な点検を受けることが可能です。
オーバーホール点検では実際に製品を分解し内部まで隅々と点検を行ってくれるサービスです。
かなりの精度の点検と性能回復が期待できますが、新品のレンズを買えてしまうほど高価な料金が必要となります。
それぞれ受けられる点検内容が異なり金額もカメラ、レンズごとに違います。詳しくは公式サイトをご覧ください。
参考 あんしんメンテキヤノン公式サイト修理依頼内容
窓口での修理だと目視での大体の修理代金を教えてもらえます。
まず必ずかかるのが技術料5,000円でその他に部品代、そして修理後自宅に届けてもらう場合は運搬費用約900円が必要となります。
私の場合は事前に修理代金が新品購入額を上回る場合は修理の中止をお願いしました。目視の見積もりではそれほど高くはなりませんでしたが、内部に故障がある場合はさらに金額が高くなる為気になる方は事前に相談しておいた方が良いです。
納期はGWを挟む為3週間程かかかると言われましたが、実際には予定日より4日程早く約17日で修理完了となりました。
スピードライト帰宅
窓口まで取りに行くのが面倒だったので、修理後は別途900円必要でしたが自宅に届けてもらうようにしました。
しっかりと梱包されており、箱が非常に使い勝手が良かったので撮影しました。
スピードライトの梱包もしっかりとされており、新品を購入した時のような気持ちになりました。
また中敷は簡単に取り出せれるように取っ手がついていました。思わず感動したのですがさすがです。
取り出すとこのような感じです。無駄のない梱包が良いですね。
壊れていたシュー部分もこの通り新品のようになりました。
修理の跡も残っておらず、完璧な仕上がりです。
修理後の動作確認も行ってくれているので安心して使用することができます。一応修理後に使ってみましたが全く問題はなかったです。
外観も少し綺麗になっているように感じます。
気になる修理代金は
気になる修理明細はこのようになりました。
当初の予定通り技術料金が5,000円、破損したアクセサリーシューが4,000円、送料が900円それに消費税が加わって合計10,692円です。
修理後に落下によるショックの為の点検も行ってくれているので今度の使用も安心です。
こちらのスピードライトを新品で購入すると約30,000円なので今回は修理を行って良かったです。
まとめ
無事修理が完了し良かったですが、やはり安いものではないですね。
最初割れた時はこの程度の部品なら安く済むかなと思いましたが、技術料を加わるとそれなりの金額になってしまいます。
今回はストロボが犠牲になったおかげでカメラとレンズが守られましたが、カメラとレンズが故障していたらと思うと本当に良かったです。カメラとレンズの修理代金は本当に高いので要注意ですよ!
皆さんもカメラ機材の落下には十分注意してください。
以上。最後までお読みいただきありがとうございました。